醇厚館では技術教室などを公開
1939年(昭和14年)に竣工した醇厚館は、現在の中学キャンパスの中では彰栄館、礼拝堂に次いで古い建物です。1947年(昭和22年)、他校に先駆けていち早く男女共学になるにあたり、この校舎の2階に作法室が設けられました。その後は主に技術科目の授業や生徒会活動に使われ、男女がともに何かを創造する場となってきました。
現在は1階が技術教室で、そこでは女子生徒までもが製図や木工などに取り組む同志社ならではの光景がずっと続いています。中学に木工・金工・製図・電気という4つの専門教室があることも非常に珍しいそう。2階には生徒会室をはじめ、生徒が会議や創作に使えるオープンスペース、和太鼓部やハンドベル部の部室などがあります。
当日は技術教室と生徒会室が開放されます。どうぞ自由にご見学ください。